議会での教訓(6月議会を振り返る)

2020-06-26

2020年6月26日(金)

 

議会での発言について (私の考え方)

6月22日(月)座間市議会第2回定例会最終日、

議員提出議案第6号『座間市商業振興による地域コミュニティの形成に関する条例』の討論で

議会が2時間以上も中断しました。

議会が中断に至った理由は、

『自民党いさま』会派を代表して『議員提出議案第6号』について反対討論をしました、

荻原健司議員の発言において、

5月29日開会日の松橋淳郎の提案説明を振り返り

 

以下議事録

『提出者を代表して答弁に立たれた松橋議員が答弁に窮まる場面で、松橋議員に対し応援のエールをおくるでもなく、我々(自民いさま)と一緒になり議場で笑っておられた、松橋議員と同じ会派の代表者でもある佐藤弥斗議員や、同様に、言葉に詰まる答弁者を好きなように答えりゃいいよと、突き放す一方、質疑に立つ、熊切議員に対しては、やじを飛ばし続けた沖永明久議員を含めた8名の提出者各位からは、本条例を本気で成立させる気概が全く感じられず、この条例に真剣に向き合ってこられた松橋淳郎議員を将棋で例えれば捨て駒のごとく使う本会議での振る舞いは、いわば政治ショーのようなパフォーマンスと断じざるを得ず、ただ、ただ辟易するしかございません。』・・・

 

との発言の中、提出者の一人である、佐藤弥斗議員から発言の一部削除を求める「動議」がなされ

議会は2時間以上中断をいたしました。 

3EB31C39-FA37-4F40-AAD5-5562489A1CA7 ←上段の議事録の様子は(令和2年第2回定例会・第5日目6月22日からご覧なれます。)

 

動議の内容は、佐藤議員が「一緒になり笑っていた」というもので、

事実無根の名誉棄損にあたいする侮辱的な発言に動議をだすものでした。

また発言のなかには、提出者に対しての侮辱と誤解をされるような発言、

やじを飛ばし他議員を名指しするなど、議会の品位を疑問視させるものも含まれていました。

 

この発言に対する取り消しを求める『討論 』では、

いままでの討論のなかでも行われており、人間の受け止め方で良し悪しで『討論  』になってしまうとの事の意見がありました。

 

確かに、おっしゃる通りかもしれません。

私が真剣に答弁をするなか、おそらく上手く答弁が出来なかった理由から笑われたのかもしれません。

また、一人の提出者を「将棋の駒」に例えられても、私が我慢をすればよいのかもしれません。

しかし、このような発言は、今まではあったかもしれませんが、

 

人が嫌がるような『発言』、議会の品位を落とすような『発言』はいけませんよ!

子供も大人も、そしてどんな職場でも同じです。

議員としてではなく、人間として!

 

私の経験をお話しさせて下さい

 

私は、平成30年第4回定例会の中のなかで

当時、議会の議事進行にあたっていた荻原健司副議長から、

発言を停止をもとめられ議会が中断し

私の不適切な発言を議場において撤回(議事録の削除)を行った苦い思い出があります。

 

 

発言停止となった内容は、今回の状況は異なりますが

再質問のなかで、実際、現場で私が立ち会いのなか

歩道拡幅のための用地取得にて、隣接する地権者同士のトラブルを、

市職員が誠意を込めた対応で用地取得にあたった様子を説明するなかで、

地権者同士のトラブルについて地権者の名前は上げていませんでしたが、

プライバシーの侵害にあたるというものでした。

 

その後、議会は約1時間中断され

臨時の『議会運営委員会』が開催されました。

私は委員会室の後方で座っていましたが、

先輩議員から大きな声で『なにやったかわかっているのか、前にでて謝罪しろ!』といわれ、

まずは、議員の皆様に謝罪をいたしました。

そして、運営委員会のなかで、私の発言を撤回し議事録を削除することお伝えしました。

 

その後、議会が再開され、再び私は、議場で登壇をし、

議場にいる市職員、議員、傍聴者の皆様の前で、

謝罪をし、私の発言を撤回し議事録から削除して頂く事をお伝えしました。

 

3EB31C39-FA37-4F40-AAD5-5562489A1CA7 ←平成30年度第4回定例会(第3日12月7日)

      一般質問『相武台前駅周辺の環境整備』のなかでの (録画28分から2分間)発言謝罪の様子

 

そして議会後、私の発言と議会を中断させてしまった責任に対して、

市長室、各議員会派室へ足を運び『お詫び 』をしました。

 

また、議長室では、『1年間の発言停止に値する過ち』とのご指摘をいただき、

次の6月定例会では、議員生活ではじめて、他人に言われたのではなく、

自主的に、一般質問を自粛させて頂きました。

本当に涙がでるくらい悔しく、自分を責めたことを覚えています。

 

議会というものは、人数が余計であれば、それで決定してしまいます。

しかし、人生はそういうわけにいきません。

 

ところが、人生も議会と同じように考えているひとが多いいのではないでしょうか、

『俺が思うことが、あいつの思う事と同じじゃないか!この人もそう思っていれば、みんな同じだ、だから俺の考え方は間違えないだろう』

となっちゃいます。

そうすると、みんな間違いを間違えではなく、正当だと思ってる間違いを、

あくまでも訂正しないで一生を過ごしてしまいます。

 

議会を中断させてしまった経験をもつ私の意見として

 

今回、荻原議員の誤解を招く発言により、議会が2時間以上も中断しましたが、

人権を阻害するような発言、議会の品位を落とすような発言は、決して許されるべきではないと考えます。

発言者本人のみではなく、議会全体を考えたうえでも、

また、これから議員職を目指す新しい担い手に対しても示しがつかないものです。。

 

議会というものは、『勝てば官軍負ければ賊軍』のごとく、

戦いに勝った者が正義となり、負けた者は不正となる。

しかし、人生はそういうわけにいかないことを、

 

同僚の一人として『助言』しておきたい。

 

 

座間市議会