ゼロからのスタート(実家の酒屋)

2018-10-05

10月5日(金)

1969年、東京オリンピックが開催された年

私が生まれる前に開業した、実家の酒屋を

今週、友人たちの力を借りて解体をしました!

開業から半世紀(来年で60年)平成元年(バブル景気)に

当時では、珍しいワインセラーを備えた店舗に改装

しかし30年もたつと環境の流れには勝てない!

地域環境の変化! 旧型の電気機器による光熱費の問題!

規制緩和による自由競争! さらには、昨年からワインセラーの破損

今年にはいり、バブル時代から現在まで活躍していた主力の大型リーチイン空調機の故障と

さらには、経済評論家の間では、家族経営のお店、さらには

街の本屋や魚屋、酒屋は10年先はなくなるとの批評の中

思い切って、30年先の街の姿を想像しながら

改築することに!

小さくても先祖代々の受け継がれるものは残していきたいものだ!

すべてが便利で、すべてが同じ街並みの地域社会も必要かもしれない!

しかし、便利は不便であることも忘れてはならない!

「不易流行」(いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていかなければならない時代が本当に到来している)

それには、パッションとアクションの2つが不可欠である!

今後、地域活性のため、これから日本の将来を担う若者たちへ!!

商売の楽しさを教えていくのも私の仕事かもしれない!!

(写真 バブル時代改装された店 深夜の作業 解体作業風景)