街の酒屋さんの総会に参加して思ったこと!

2020-01-19

令和2年1月19日(日)

本日67回目となる、座間市内の酒類小売販売店

通称(お酒屋さん)の組合総会が開催されました!

かつて必ず街なかで見かけた「お酒屋さん」

30年前までは80件近いお酒屋さんが存在していた座間市内でも

現在は20件を切るほどの数となっています。

これは、酒屋さんに限ることではなく、

個人経営(小希望小売店)をしている家族経営的なお店も同様、

街なかで見受けられなくなっています。

この個人商店の減少の要因として、

社会では!

後継者問題、大型店の進出、価格競争との専門家のお話をよく耳にします!

青年時代、私は、世界を放浪し目で見て思ったことは!

現在の「日本」は、

高度成長期を経てバブルが崩壊た後も、

他の国と比べてもモノが溢れ豊かになっています。

需要と供給のバランスの中で、

消費主義が先行し、原料の低下価格化による便利な商品の開発により

消費者もそれらに飛びつき

本物と偽装の区別がつかない社会になりつつあります。

さらに、生産者は

低コスト原料をもとめ環境を破壊し、

また、だれもが簡単に、24時間、欲しい商品を手に入れることができ

便利さがゆえ

地域コミュニティも失われているように感じてなりません。

今回、総会に参加して

昭和の時代から、

酒屋をしてきた女将さんが

その時代の近所づきあいも含め

笑顔で商売の楽しさを話していたのが印象的でした!

もう一度、商売とはモノを売るだけではなく

人と人とのつながりであることを再認識させられた総会でした!

世界の酒屋さん

(写真 オーストラリアヴィクトリア州の田舎の飲み屋さん)