農林水産大臣賞受賞! (さがみ野)

2014-10-02

10月2日

「さがみ野やすらぎ街づくり委員会」が全国花のまちづくりコンクールにて、書類選考、現地調査、最終審査を経て団体部門にて、「農林水産大臣賞」と「国土交通大臣賞」の大賞に輝いた。

同委員会は商店会「みどりとさくらの街さがみ野」内の美化組織。さがみ野駅北口から伸びる市道13号線に沿って円ちぉう1.6km緑地帯に29か所の花壇を設け季節の花を植えている。

農林水産大臣賞大賞は、全国1825件の中から、4件 南砺市(富山県)、六甲アイランドCITY自治会(兵庫県神戸市)、まちづくりリーダー養成講座OB会(兵庫県加古川市) そして、さがみ野やすらぎ街づくり委員会(神奈川県座間市)となっている。

大賞受賞の評価

桜並木から広がる市民主体の花のまちづくり”

やすらぎの街づくりを目指して、以前からあった桜並木をいかしたガーデニングをコンセプトに、2001(平成13)年から花壇づくりを始めました。市道に沿った二つの緑地帯(延長1.6㎞)の花壇とそこに点在する29ヶ所の花壇(花の里親制度)で活動しています。緑地帯花壇の年2回の大規模な植え替えには、地域の住民や団体、福祉施設等に加え、今年からは米軍下士官までもがボランティアで参加しています。また、地元の保育園や小・中学校からも参加があり、花栽培体験型の花育活動にもなっています。

13年間の活動で花壇づくりは地域に定着し、街並みに彩りと潤い、やすらぎをもたらし、世代や組織、地域を超えた大きなコミュニティ活動に発展しました。桜並木という地域資産に花を加えたことで、花育活動などへも拡がりを見せており、花の社会性を発揮させた先進的な取り組みとして大変高く評価されます。   (農林水産大臣)

(写真 座間市 相鉄線北口)