10月21日(月)
子ども達に芝生でスポーツができる環境、遊べる環境を残していきたいと、今年夏から、地元のサッカー少年団を中心に行われている、かにが沢公園多目的広場の芝生プロジェクト。秋に近づき芝生の色が茶色になってきているなか。今回、地盤がコンクリート部分もあり、芝生の養生ができない場所があったため、土壌の改良にあたることになった。
芝生育成のリーダー、 NPO法人 VIDAスポーツクラブいさま 会田会長いわく
本来「砂→腐葉土→砂」の層を作りたいところだけど、コストがかかるので、「腐葉土だけでどれくらい広がるか?」をテストします。 この芝は夏芝なんで一度枯れて、春になるとまた成長します。その時に腐葉土だけでも調子良ければ、全面に腐葉土の層を作り、ダメなら砂の層もプラスします。 来年度は冬芝の種を蒔いて一年中緑にできるように、今は土台作りですと語っている。
今回の土壌改善には、ゴルフ場にて芝生を管理するグラウンドキーパーの佐藤隆文さんのアドバイスを受けており、今後予算をやりくりしながら、来年に向けた芝生環境プロジェクトが進められていく。