１０月２９日（水）　　相模原市橋本

環境省・関東地方環境事務局が主催する平成２６年度循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰が、相模原市橋本駅前の「杜のホール」で行われ、相武台南口商店会が受賞をした。

この表彰は、環境省が行う「３Ｒ推進全国大会」の一環。循環型社会形成に関する知識や経験に係る情報交換をしてもらおうと、国民・事業者・行政が集まり実施しているもので、今年で９回を数える。今年は団体部門、個人部門、企業部門計17組が賞を受けた。受賞のなかで神奈川県の受賞は「相武台南口商店会」のみである。

受賞の要因となる取組内容は、地元の小学校及びその生徒と商店会の役員で、座間市の花である「ひまわり」の茎を利用した和紙作りや、種油にバイオエネルギー作成を行うとともに、ペットボトルや家庭廃食油のリサイクル等の様々な環境活動を行ったことが大きな評価につながった。

今回の受賞も、神奈川県チャレンジ大賞を受賞したとき同様、地元の子供たちのヒマワリ環境を活かした活動が大きかったといえよう。

今回受賞した　団体　は以下の通り

【企業】

＊生活協同組合コープさっぽろ（北海道）　　＊ホンダエンジニアリング株式会社（栃木県）　　　＊サントリー食品インターナショナル株式会社（東京都）　　　＊㈱ヤクルト本社（東京都）　　　　＊㈱鼓月（京都府）　　＊紀南農業協同組合（和歌山県）　　＊因幡環境整備株式会社（鳥取県）　　　＊㈱トータルケアシステム（福岡県）　　　　＊津川なち子（徳島県）

【団体】

＊相武台南口商店会（神奈川県）　　　＊高岡市立福岡小学校児童会（富山県）　　　＊特定非営利活動法人エコ・テクル岐阜（岐阜県）　　　　＊特定非営利活動法人ピープルズコミュニティ（岐阜県）　　　＊とよたエコライフ倶楽部（愛知県）　　　＊鳥取連合婦人会（鳥取県）　　　＊学校法人高見学園高見幼稚園（福岡県）　　　＊北九州市立井堀小学校（福岡県）

（写真　震災で風評被害に見舞われた福島県へ、収穫したひまわり種を送った子供たち）

写真は３年前　２０１１年の写真を使用しております。子供たちはもう中学生になっております。