陸上自衛隊宇都宮と座間

2014-10-30

10月30日(木)  栃木県宇都宮市

今日は、座間市から北北東に120km離れた栃木県宇都宮市にある陸上自衛隊・宇都宮駐屯地を訪問した。

現在、この宇都宮駐屯地にある今回の視察先「中央即応連隊」は、キャンプ座間に本部を置くCRF(陸上自衛隊即応集団)の隷下にある「中央即応連隊」の部隊は、座間の本部から発信される、国内における任務および国際平和の任務を行っていく日本の防衛および災害にいち早く着手する部隊である。国内においては、東日本大震災の災害派遣にて先遣部隊としていち早く現場派遣され、福島原発事故では原発対処の主力であった。また海外派遣においては、平成21年のジブチ共和国の海賊対処の派遣隊一次として、また平成22年ハイチ共和国の大地震でも先陣を切って国際部隊の一員として活躍、また南スーダンの治安維持活動においても今現在活躍している部隊である。またゲリラ攻撃といった緊急事態においても敏速に対応する部隊である。

緊急な参事や国際平和協力は座間の中央即応集団が指揮命令をだしている事は、みなさんに知っておいてもらいたい。

また、私が陸上自衛隊第三施設群(キャンプ座間)に勤務していたとき現在座間にいる第四施設群の舞台は、今日視察した宇都宮駐屯地であったことも知られていない。

朝霞駐屯地で指導を受けた、安藤班長は宇都宮駐屯地から来ていた。懐かしい思い出と安藤班長の顔を思い出しながら、宇都宮駐屯地で迷彩服の自衛官と半日を過ごした。

(写真 即応連隊員のブリーフィング、平和活動の野営地に設置されるコンテナ(トイレ、避難場所シャワー、洗濯場)、かつて宇都宮に駐留していた第四施設群の石碑(現在は座間にある部隊)