移動販売と原発問題 (今日の相談)

2015-04-22

4月22日(水) 座間市役所

本日は、車両を利用し移動販売をしたいという男性の方からの相談がありました。

移動営業といっても様々な営業の形態があります。 ここでは、最近流行りはじめたお洒落な車を利用した屋台が流行っています。

車で移動して、食品を調理加工、販売する【食品営業自動車】。 (公園や街頭で見かけるクレープ屋、ケバブ屋など。)

車で移動して食品を販売する【食品移動自動車】営業です。 (ビジネス街で見かける、お弁当屋など。)

まずはこれらの営業を始める前に、食品衛生法またはに基づく食品営業許可申請書 許可を受ける必要があります。営業車以外で仕込み等行う場合は、別途営業許可の申請が必要になります。

管轄の保険所窓口に事前相談へ行かれることをお勧めします。食品に関する販売の許可は保健所が担当になります。

また午後からは、80歳を過ぎた高齢者の方が原発をなくすために、電気の力(回生ブレーキ)の原理を使い、原発をゼロにすることができないであろうかと真剣な相談をお受けした。

回生ブレーキとは、通常は電源入力を変換して駆動回転力として出力している電動機(モーター)に対して、逆に軸回転を入力して発電機として作動させ、運動エネルギーを電気エネルギーに変換して回収または消費することで制動として利用する電気ブレーキの一手法。

実際に新幹線などで活用されている原理であるが、電気で電力を作ることについて真剣に考えている。

原発反対をただ訴えているのではなく、原発に代わったエネルギーの供給に真剣に取り組んでいる80歳を過ぎた一人の老人の方のお話であった。

原発に代わるエネルギー、一人のお爺さんから多くを学んだ。

(写真 移動販売車(イタリアン・ラリチェッタ)と回生ブレーキ)