とまどう水害対策 栗原地区

2016-01-07

1月7日(木)

昨年末、季節外れの豪雨に見舞われた際、座間市内の東部を南北に走る幹線道路「市道38号線」栗原地区が冠水に見舞われました。座間市道路課、下水道課の対応で、最近まで最も被害があった座間近代乗馬クラブ前に関しては、雨水管整備により目に見える水害被害に対しての改善はなされています。

今回相談を受けたのは、北側に位置する大型商業施設の開設に伴い市道13号線へと新設される分岐点付近での、市道38号線に埋設された一般管の水圧があがり、調整区域内の私道の一般管の雨水が逆流し被害をもたらすものである。

汚物が逆流するため、下水の管轄の市役所下水道課への相談、また市道38号線の改良にともない、改善策はないかと道路課へ相談をもちかけるが、両者の改善策の意見は異なるものである。

さて、水害に見舞われている住民にどのように説明をしていけばよいものか、民間の水道業者にも相談を持ちかけてみることにする。

(写真 冠水する市道38号線新設道路分岐点付近、マンホールから雨水と汚物が逆流する私道)