基地行政(青森・三沢航空自衛隊)

2018-05-17

平成30年5月17日(木)

青森県三沢市にある航空自衛隊三沢基地を訪問いたしました。

この三沢基地は、三沢空港内にあり

三沢空港は現在、航空自衛隊、米空軍、民間との共同使用がなされている空港であります。

三沢基地は昭和16年帝国海軍の飛行場として基地行政がはじまり、

終戦後、米軍が駐留し 昭和33年に航空自衛隊との共同使用がはじまりました。

また、座間市においても、昭和12年帝国陸軍士官学校「相武台」が開校し

後終戦を迎え、米軍が駐留、昭和36年に陸上自衛隊施設大隊の分屯地が設置され日米共同使用となっている点から

うかがえるように同様な歴史があります。

三沢基地は、座間市の約6.8倍(119.87㎡)の土地面積のほぼ中央の位置に滑走路があり

基地関係の交付金(基地交付金・調整交付金)は、21億1千万円(2017)と

全国1位の神奈川県横須賀市、第2位山口県岩国市に続いて第3番目の規模を誇っています。

今回は第三航空隊を訪問し、配備されている戦闘機、警戒機のパイロットから、

外国からの警戒機侵犯へのスクランブル発信。飛行機の機能などをお聞きし

また、基地司令である鮫島空将補からは、基地をとりまく環境、日米共同のありかたなど

貴重なお話をお聞きすることが出来ました。

航空自衛隊では、基地開放の祭りイベントをはじめ、地域のイベント参加、冬には雪かき支援など

さまざまな地域交流を座間同様率先して行っているとのことでした!

また、行政の強力が絶大つことで、集中して任務に当たれるとの鮫島空将補の言葉が印象的でした。

(写真 基地内風景の写真撮影の発信は控えて頂きたいとのことで顔写真を証拠として登載)