基地政策特別委員会視察 (在日米陸軍キャンプ座間・厚木基地)

2018-06-26

6月26日(火)

議会が閉会したばかりの本日

今日一日、基地政策特別委員会、8名の委員にて

在日米軍施設を訪問いたしました。

午前中においては、米陸軍司令部のある「キャンプ座間」を訪問し

広報部スティーブ・フーバー氏、軍事政治部の塙氏によるブリーフィングが行われ

帝国陸軍士官学校からはじまった、座間の基地行政、今回の視察において、米陸軍の組織づくりをはじめ、駐留の趣旨、日米共同のありかた、さらには、インド太平洋(旧アジア太平洋)地域での拠点となるキャンプ座間が、座間の歴史から成り立っている事を一から見つめなおす貴重な訪問でありました。

午後からは、在日米海軍厚木基地へ向かい視察を行いました。

厚木基地は、キャンプ座間と同様、昭和46年に日本の海上自衛隊との共同使用がはじまり、総面積約506ha、mのうち約395ha(全体の約78%)が綾瀬市、残り22%が大和市であります。

ブリーフィングでは、広報部の気さくでフレンドリーな広報部 サムハワードと、かつてキャンプ座間渉外部で仕事経験のある担当者から、厚木基地の概要について説明があり、

米海軍の創設から、第7艦隊の活動地域ならびに、配属されている飛行機について、また日本との共同使用は、自衛隊51%、米海軍49%と、バランスよく基地を活用しているとのことでした。

その中で厚木基地の米軍人および家族たちが周辺近隣市との地域交流、文化交流を積極的に行っていることに関して感銘をうけました。私達も異国から来て生活している異国の方たちともっと交流を積極的に図っていく必要性を感じた訪問でした。

キャンプ座間、厚木基地の渉外部、広報部において対応していただいた皆様

有り難うございました。

(写真 在日米陸軍司令部前にて基地特別委員会の委員)