座間市基地返還促進等市民連絡協議会定期総会

2022-05-12

2022年5月12日(木)

 

本日、スカイアリーナ座間大会議室において 

「座間市基地返還促進等連絡協議会」の定期総会が開催されました。 

 

定期総会では、令和3年度の事業報告、そして、令和3年度の活動における収支報告がされ 

会計監査による厳密な審査の結果承認がなされました。 

その後令和四年度の事業計画、収支予算、さらには役員の選任がなされました。

 

役員の選出のなかで、先月4月末に永眠されました、

長本副会長(前商工会長)への

お悔やみと今後の代理運営についてお話がありました。 

 

また、議案のなかにおいて「座間市基地返還等促進等市民連絡協議会」の名称について、

協議会が設立された平成20年当時と環境の変化が生じる中、

基地の全面返還を強調するのではなく、

防衛施設(基地)と共存していくなかで、基地の一部返還および

基地に対する軽減策、基地に関する諸事項を協議するための協議会として 

 

名称を「座間市基地返還等市民連絡協議会」に改めることについて協議がされました。

 

 

 

「座間市基地返還推進等市民連絡協議会」設立の経緯とは❔❔

平成16年3月ごろから、ワシントン州フォートルイスにある米陸軍第一軍団司令部がキャンプ座間に移転されるという報道が頻繁になされるようになりました。このことから、市、市議会、市自治会連絡協議会は「キャンプ座間米陸軍第一軍団司令部等移転に伴う基地強化に反対する座間市連絡協議会」を組織し、国へ事実関係を確認するとともに、市総合計画で基地の整理、縮小、返還を市是としていることや、昭和46年に国(当時:横浜防衛施設局)と座間町が締結した覚書があることから、キャンプ座間の恒久化解消への方策を示すよう国に求めてきました。そのような理由から、

平成20年8月25日には、キャンプ座間の基地縮小や負担の軽減策等について、新しい市民組織の場で協議していくことを当時の星野市長から提案され、市、市議会議員、11地区の連合自治会長、各種団体の長で構成する「座間市基地返還促進等市民連絡協議会」が設立されました。

 

(写真、座間市と基地(本) 座間市の防衛施設(基地)に関する歴史が学べる本です 1冊500円) 

この本を読まずに、座間市の歴史は語れない。

 

冊子 座間市と基地