ハプスブルグ以前
一千年以上の歴史のあるワイン産地
ドナウ河流域
ハヨーシワインを求め


<1999年3月>
夕食の食卓で偶然知り合った一本880円ハンガリー産のどこか素朴で飾り気のない今まで飲んだことのない赤ワイン、ラベルには、馬にまたがったハプスブルグ家時代の騎士、そして大きくハヨーシと書かれている、翌日、世界アトラスでハヨーシ村を探し出す、村はハンガリー南部、旧ユーゴスラビア,セルビア共和国の国境に近い,ドナウ河流域に位置する。ただ一本880円の素朴な田舎のワインに魅せられてしまった僕は、ハンガリーの首都ブタペストへ飛んだ。

目的地

 ハヨーシ村 (ハプスブルグ家以前からワイン造りが盛んだった村を求め)

 エゲル (オスマントルコも驚いた“牛の血ワイン)

 ハンガリーの景色



          ハンガリー東部、エゲル、名物洞窟ワイン蔵