2007年10月17日
座間市 イタリアンレストラン ラ・リチェッタ

相武台南口商店会主催 お祝いパーティー
1本30万円のワインを振舞う淳郎 (下写真)
結婚式をあげなかった、相武台南口商店会の会長が僕達のお祝いパーティを企画してくれ、座間市内のみの友人、知人に限定してお祝いパーティを企画してもらった。
みなさん本当に有難うございました。
振舞われたワインに関して
1986 Clos du Vogeot
Louis Jadot
マチュザレム(6L)

このワインは、1991年に、リックに寝袋とテントを詰め込み、独りでヨーロッパ全土を飲み歩いた時に、持ち帰った1本。パリ・オルリー空港では、あまりのも大きなワインということで機内持ち込みが拒否されてしまいましたが、あきらめることが出来ず、横で搭乗手続きをしていた130kgの樽の形をしたオバサンを指差し、日本語で樽のオバサンが搭乗でき、なぜワインが駄目なのかと!!と日本語で叫びました!この気迫の抗議は、言葉を越え、苦難のすえ 日本にワインを持ち帰ることができました。
このワインは、中世、このヴジョーの地を中心として、葡萄栽培を栽培をしていたシトー派は、後、皇帝ナポレンが愛した シャンベルタン やフランス最高の価格で競(セリ)落とされるロマネ・コンテを生み出しています。
ラベルに記載されている 1986年は 20世紀でも最高に匹敵すフランスの当たり年で高額な価格で取引されていた偉大なヴィンテージワインです。

当時1991年に購入した際の金額は、約1,300フラン(30万円)

現在、86年のクロ・ド・ヴジョーは、日本ではもちろん、母国フランスでもお目にかかることはなく こんにちの、売買価格は 2,600フラン(約60万円)位の価値はあるスーパーワインです。

  このワインは 陸上自衛隊を満期除隊した際の退職金をすべて使い購入いたしました。

独りで飲むのはもったいないので日頃お世話になっている人々に吟味して頂くにふさわしいワインでした。