2003年夏)
世界中で異常気象に見舞われた2003年の夏、ここ座間市のヒマワリ畑も被害に見舞われた!!!!関東最大の栽培面積(5ヘクタール)を誇る座間市のヒマワリ畑、栗原地区(写真左上)は、ほぼ全滅、今年初めて、座間市のヒマワリ栽培農家からなる団体“ひまわり推進協会”が焼酎つくりのため栽培していただいたハイブリット種、新田宿地区(写真右上)は、日照時間が短いため、小さな花輪をさかせるのみで種が実らず収穫困難な状態のなか、焼酎造りに夢と希望をもち、摘み取りを開始しました。
異常気象のため実りの小さいヒマワリ
雨の中御機嫌の、開発部長 佐野
8月下旬台風10号上陸
絶望でも笑顔の部長松橋

2003
異常気象の夏

ドキュメント

(2003年夏)
過酷すぎた異常気象
座間の“ひまわり畑”大損害

































2003年9月20
(台風上陸前夜)
ヒマワリ種収穫祭前夜
台風が接近中、夜8時30分牧場の池田さんの2トントラックを借り、照明灯にてヒマワリ畑を照らし、夜のヒマワリ収穫を行う。ボランティア8名で夜の12時までヒマワリ摘みを決行
9月21日【雨】
(台風上陸)
台風上陸
ヒマワリ種収穫祭中止

前夜、照明灯を使い摘み取られた2トントラック3台分のヒマワリは、新田宿にある池田牧場の牛小屋で牛の鳴き声を聞きながら少人数で種の選別を行いました。最終的に、目標の1000kg(1トン)には及びませんでしたが、前人未到の800kgの種を人間の手で収穫することができました。ボランティアのみなさん大変お世話になりました。心からお礼を申し上げます。
9月21日【雨】
(池田牧場)
孔牛が誕生
牛小屋で、ヒマワリの種取作業をしているすぐ横で、1頭のかわいい仔牛が生まれました。台風のなか、座間のヒマワリの香りに洗脳されたかわいい仔牛は、明るく元気に美味しいミルクを造ってくれることでしょう。