２０２５年１０月２日（木）
本日は、陸上自衛隊座間駐屯地において、第一師団『団検閲』が終了し、
現役隊員と施設科OB を交え、報告会が行われました。
そこで、座間市の陸上自衛隊の歴史を、こどもで理解しやすいよう説明します。
〇むかし！むかし！ 明治維新の廃藩置県により、現在の座間市域は、
神奈川県に所属し、明治２１年の町村制で、
座間入谷村、座間宿村、栗原村、新田宿村、四ツ谷村の５カ村が合併し
『座間村』になりました。
座間村（明治２１年） イラストフリー
〇大正から昭和初期には、鉄道や電気など近代化が進み
昭和１１年（１９３６）現在の座間村北部、現在の（相武台付近）に
当時の大日本帝国陸軍から当時の村長に、陸軍士官学校の移転用地として
土地を買収したいと連絡がありました。
大日本帝国陸軍の軍人さん（イラストフリー）昭和１２年（１９３７）
〇東京の市ヶ谷から『陸軍士官学校』が移転（現在のキャンプ座間）
昭和天皇の行幸に合わせて座間村から座間町となり
この地を『相武台』と命名しました。
陸軍士官学校（相武台） （資料）目で見る座間
〇昭和２０年（１９４５）、第２次世界大戦の敗戦による
アメリカ軍が陸軍士官学校跡地を接収し『キャンプ座間』に
〇昭和４６年（１９７１年） キャンプ座間日米共同使用開始
朝霞駐屯地座間分屯地が開設され、現在の施設群の前身
『第１０２建設大隊』が設置され 『座間分屯地』が開設される。
日米共同使用（１９７１）イラストAC
〇昭和４７年（１９７２）
１０２建設大隊を廃止 『第３施設群』を新編
〇平成１３年（２００１）
第３施設群を廃止 『第４施設群』が宇都宮から移駐
〇平成２５年（２０１３）
中央即応集団司令部（CRF）が朝霞駐屯地から移駐し『座間駐屯地』に昇格。
〇平成３０年（２０１８）
中央即応手段を廃止し日米共同部を新設
第４施設群長が座間駐屯地指令職務担当舞台となる。
〇２０２５年１０月２日（火）
本日は、令和７年９月１８日～１０月２日まで行われていた
第一師団『団検閲』の訓練報告を交え、現役自衛官とＯＢ自衛官の交流会が行われました。
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- 座間駐屯地施設群現役OB交流
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- 座間駐屯地自衛隊隊舎正面玄関
