7月25日(木) 滋賀県彦根市
猛暑の7月下旬、駅前商店会の活動維持、空き店舗対策、後継者問題を考えた条例を施行している。滋賀県彦根市の取組みを拝見するため彦根市役所を訪れた。彦根市では市の条例として施行している「商業振興基本条例」のなかで街路灯の光熱費や地域のイベント、お祭りの活動費をまかなっている商店会がなくならないよう、大型店やチェーン店も入会をすすめる条例があるのである。
観光地で賑わう彦根市ではあるが、年々、郊外への大型店舗の進出、経営者の高齢化、後継者不足による商店会の維持は深刻なものとなっている。
(写真:商業振興基本条例を市独自で施行している彦根市役所)

彦根市商業振興基本条例
2013-07-25
