さんな2020年 4月
世界保健機構(WHO)からの報告をわかりやすく報告します。
【感染に関して】
発症後の最初の3日間に鼻やのどからのウィルス排出量が多く、感染しやすい状況となります。
感染者の8割が軽症のまま回復しています。
まずは、「ほかの人には感染させない」ことが大切です。
【医療機関へのかかり方】
持病などがない健康な人ならば、熱やせきなどの症状がでた直後は原則、自宅で療養してください。
感染者のなかには、臭覚や味覚を感じなくなる人もいると報告されていますが、花粉症などでも起こるため判別は難しいので冷静対応してください。
【発熱がある方は】
37.5度以上の発熱が4日以上続く、強いだるさや息苦しさがある場合は、保健所に設けられた相談センターへ相談してください。座間市の場合
平日昼間の帰国者・接触者相談センター
厚木保健福祉事務所 電話 046-224-1111
8時30分から17時15分(平日のみ)
平日夜間及び休日の帰国者・接触者相談センター
電話 045-285-1015
平日夜間(17時15分から翌朝8時30分まで)及び休日(24時間対応)
【まとめ】
緊急事態宣言によって、外出する人が減っても、効果がでるのは約2週間後といわれています。
なによりも感染者を増やさないことが、適切な医療の維持には必要です。
対応に追われる医師関係者は、「まずは、体温や症状を記録しながら自宅で過ごし、高熱でつらかったり、症状が悪くなりつつけた場合は、受診をしてください」とのことです。
常に冷静な行動を行なっていただければ、目に見えたかたちで、成果が現れはじめることと考えます。