相武台神社の歴史(座間市&相模原市)

2025-07-26

2025年7月26日(土)

 

小田急線相武台前駅・北口から徒歩3分。スカイアリーナ座間(座間市民体育館)

へ通じる行幸通りの路地を入った座間市内にある、地域に見守れ維持管理されている 

とても小さな『神社』です。  

 

昭和2年小田急線が開通し、当時の座間村に家が建ち始めましたが、

相模台台地にあることから、火災の時は全く水がなく、

土をかけて消火をしていたそうです。 

そこで、地域住民が相談した結果、『火伏せの神』である 

栃木県(鹿沼市)にある古峰神社から御霊を拝受し、

昭和8年(1933)古峰神社として創建されました。

 

その後、昭和12年、市ヶ谷から陸軍士官学校の移転にともない、 

この神社を『相武台神社』と改名されています。 

 

日本がアメリカに宣戦布告をした、昭和16年に、この地区周辺では 

相模軍都計画の構想が掲げられ、座間村と現在の相模原市南区の一部は合併となり 

相武台神社は、座間が再独立をるす昭和23年までの7年間

相模原町の所在をした歴史の背景があります。 

 

本日は、お囃子や子ども神輿など、今も昔も変わらぬ

夏まつりが開催され、多くの方々が満喫した夏を過ごされていました。 

 

相模原市と座間市にまたがる歴史ある相武台地区から 

市境を超えた歴史文化が、いまも引き継がれています。