7月24日(水)
今日は、滋賀県長浜市のユニークな独創的な街おこしをしている長浜市役所を訪れ、商工振興課の皆様の話を聞いた。駅を降りるとバリアフリーの電線地中化のインターロッキング舗装。街は江戸時代、近江商人のお店を彷彿させる黒壁づくりで年間20万人の観光客で賑わっている。この黒壁を利用した街おこしは、高度成長期に伴い、古き良き建築物が壊されていく中、黒壁銀行と呼ばれる国立第百三十銀行長浜支店)の黒壁の建築物をなくさないよう、地元の青年団9人が9000万円を出支し現在の黒壁スクエアとして街のシンボルを残して商業施設にしたと言われている。街おこしは常に市民先行型でなければならない、そのあとに行政がついてくるようでなければ街は栄えないのである。行政や国のせいにする前にまずは愚痴をこぼさず動くことが専決であろう!!
(写真:ガラス工房となっている長浜のシンボル旧黒壁銀行)

滋賀県長浜市役所
2013-07-24
