厚い雲が覆う雨の夏、岐阜県高山市役所を訪れた。平成17年4月、6町村の合併により『日本一面積の広い市』となった、岐阜県高山市。面積は大阪府や香川県よりも広い敷地面に座間市より人口の少ない約9万3千人の人々がすんでいる。この高山市は議会の改革においてもトップクラスである。駅を降りると外国人観光客の多いいことに驚かされる。また歴史と文化を感じさせられるゆっくりと流れの中、朝早くから遅くまでお店があいており活気がある。そんな高山市は座間市より経済力指数が低いのである。この数値だけでは市町村の豊かさを示すことはできないことをはっきりと証明しているようです。高山の人は心が豊かだ! 環境によるものであろう!
高山市では、広大な面積のなか、35人いた市議会議員の定数を24名に削減。広大な敷地内にて市民討論会を頻繁に行う場所の設置など、市民の要望を取り入れ議会運営を行なっているが。
何といっても 財政力が低い中街の商人たちは朝早くから遅くまで楽しく時間の流れに逆らうことなく働いている『健康な町』と感じられる訪問であった。
(写真:高山市役所会議室にての意見交換)


