商業者!子供!お年寄り!のための3つの質問

2013-09-09

9月9日(月) 座間市役所議場
平成25年度第三回定例会 一般質問を行いました。
今回の一般質問は、商業者、子供、お年寄りが笑顔になれるための質問を座間市当局にぶつけました! 通告書にしたがい質問をしたのでいち早く質問内容を記載します。
3つの質問内容は以下!!
徹夜で質問を考えます。沢山の質問の中の一部です。

①「商店街の活性化に関する条例について」
まず始めに『商店街の活性化に関する条例について』、本市において『商店街の活性化条例』を制定すべき! との観点で質問させていただきます。
今日(こんにち)、市街化中心地域の衰退(すいたい)が全国で社会問題となっており、この座間市にもその波が押し寄せている状況にあります。
現在座間市内には、「19」の商店会が存在(そんざい)し、平成24年には「557」店舗が商店会に加盟をしています。
座間市内の商店会では、加盟店から年間1万2千円~3万6千円の会費を 徴収し、商店会の基盤整備である『街路灯の設置と維持管理』『フラワーポットの設置』 、地域貢献活動として『防犯カメラの設置』 『防犯パトロール』『盆踊りの開催』 、 また、地元の小中学生を対象とした『職業体験の受け入れ』などを毎年行っています。
商店会への加盟数は、大型店舗の進出、商店事業者の形態が、個人店からチェーン店に移行しているなどの理由で年々減少しており、座間市商店会連合会では、まちづくりの一環として行っている活動を維持していくためにも、
新しく開業する「事業者」や「チェーン店」、「大型商業施設」に出向き、商店会加盟を促(うなが)す説明を行っていますが、なかなか入ってもらえず、加盟店減少に歯止めをかけることが出来ていません。
さる7月25日に、商店会離れの問題に、行政として先進(せんしん)的に取り組まれている滋賀県彦根市へ「都市環境常任委員会」としての視察研修に伺いました。
彦根市では、数年前、郊外に「大型商業施設」が開業したことによる影響と、さらにデフレによる価格競争が重なり、市街化区域の事業者が閉店に追い込まれ、「商店会加盟店」が減少、商店会も衰退してしまいました。
また、座間市同様、商店事業者の形態が個人店からチェーン店へ移行しており、新しく開業する事業者の加盟が得られないなど、深刻な状況になってしまったということでした。
こうした商店会の危機的状況を「何とかしなければ」と、彦根市は平成23年に商店街の活性化に関する条例『彦根市商業振興基本条例』を施行(しこう)しました。
条例施行(しこう)は、個人店はもとより、大型商業施設やチェーン店など、商店街で事業を営む全ての事業者が商店会に加盟し、商店会の活動に積極的に参加、協力し合うことにより、商店街の活性化を図ることを目的としています。
条例は、商店会に強制的に加盟しろというものではなく、あくまでも基本的な考えを述べた「理念条例」となっています。
条例施行(しこう)後の取り組みとしては、行政と商店会代表者が、既存(きそん)する商店会未加盟(みかめい)大型店やチェーン店に、条例の趣旨(しゅし)や商店会の加盟を促(うなが)す書面を配布したり、新しく開業した大型商業施設やチェーン店には、彦根市の状況、商店会の状況、条例の趣旨、商店会への加盟を、懇切(こんせつ)丁寧(ていねい)、かつ熱意を以(もっ)て説明されたりしたとのことです。その甲斐あって、「理念条例」にも関わらず、商店会への加盟事業者は日に日に増加していったとのことでした。これに似た条例として、近隣では、お隣の相模原市で平成19年に、大和市では今年4月に「商店街の活性化条例」を施行(しこう)しています。今日(こんにち)、商店会は、個人店、大型商業施設、チェーン店といった、異なる形態、古い・新しいといった時代の壁を乗り越え、共存していく姿が望まれます。『商店街の活性化に関する条例』の施行(しこう)は、全ての事業者の共通認識、理解と協力を得るためのツールであり、市街化中心地の衰退を食い止める切り札だと私は考えます。市街化区域の元気は座間市の元気です。商店会の発展は座間市の発展につながります。『商店街の活性化に関する条例について』、当局のご所見をお伺いいします。

②富士山公園とその周辺の整備について
「富士山公園とその周辺整備について」伺います。
キャンプ座間一部返還地への誘致病院事業者が「社会医療法人・
ジャパンメディカルアライアンス」に決定されました。
市民の悲願が大きく前進し、平成28年春の開業が本当に待ち遠しい気持ちです。
これまでの経緯を含め、あらためて、遠藤市長の政治手腕に感服(かんぷく)する次第であります。
さて、この誘致病院を含む、返還跡地利用構想の中には、土地利用の方針として1.0ヘクタールの「公園ゾーン」が計画され、「隣接する市民体育館、大坂台公園との一体的な利用を図り、憩いと安らぎの空間を創出(そうしゅつ)する公園を整備します」とあります。
もちろん、この方針に異論(いろん)を唱(とな)えるものではありませんが、私としては、これと同時同様に、隣接する富士山公園及びその周辺整備をお願いするものです。
富士山公園は、昭和47年に米軍から返還された地であり、私が子どもの頃は、多くの子どもたちが公園で走り回って遊ぶ姿がありました。
しかし、現在この富士山公園は、斜面地に林が生い茂り、昼間でもでも暗く、夜間ともなれば、1歩足を踏み入れたら迷い込んで二度と出て来られない樹海の様な公園と変り果てており、子ども達の遊ぶ姿は消えてしまいました。
富士山公園の頂きには、忘れ去られたように大きな岩で出来た「方位盤(ほういばん)」があります。かつてこの場所は遥拝所(ようはいじょ)であり、昭和12年に東京からこの地に移転してきた「陸軍士官学校」の生徒たちが、毎朝の点呼後、遥拝所(ようはいじょ)に赴(おもむ)き「皇居」や「故郷」に向かって遥拝(ようはい)していた聖地(せいち)のような場所でした。
私は、この歴史ある場所を整備し展望台を設置していただきたいと願っています。
展望台からは、相模川や丹沢山脈の眺望(ちょうぼう)はもちろん、世界遺産となった富士山をも望むことが出来るかもしれません。
歴史を学び、そして地理を学ぶことが出来る富士山公園の展望台は、郷土(ふるさと)教育の観点からも、私はその設置は必要だと考えます。
また、平成14年11月、そして平成19年2月には富士山公園近隣から、キャンプ座間を狙い「飛しょう弾」を発射するというゲリラ事件が発生しました。
今現在においても、キャンプ座間周辺を座間警察の方が徒歩で警備にあたっておられます。
こうした警備をされる際、見渡しの良い展望台があれば、不審者やゲリラの発見はもとより、犯罪「抑止(よくし)効果」 に繋(つな)がるものだと思います。
地域住民の安全・安心な暮らしを守るためにも、「富士山公園展望台」の設置を前向きに考えていただきたいと思います。
当局のご所見を伺います。

次に、富士山公園の周辺整備について、市道50号線の整備について伺います。
この件につきましては、平成21年第2回定例会にて、前任者・伊田雅彦議員が「県道51号線町田厚木線から消防署の上の坂道、市道30号線及び市道30号線に入る富士山公園前の道路拡幅(かくふく)」について要望、質問をされています。
その質問に対して、当局からは「再編交付金」の事業については、
「国庫対象事業」は除かれるという部分と、あくまでも「単(たん)年度(ねんど)事業」であるという原則がございます。この条件をクリアしなければ交付金の対象が難しいという状況があります。今後はこの条件をクリアする中で、今の条件に沿(そ)った形で可能かどうか、関係機関の方に協議をしてまいりたいと考えています。」という旨(むね)の答弁がありました。
先に述べたように、平成28年春の病院開業に向けた動きが本格化されています。病院が開業すれば、緑ヶ丘地区、立野台地区、栗原地区方面から病人、怪我人を救急搬送するために、救急車両がこの市道50号線を使うことは必至(ひっし)です。
市道50号線は座間市民の命を繋(つな)ぐ重要な道路となります。
平成21年第2回定例会の質問から4年経った今、当局として、これまでどのような動きをされ、今現在どのように考えておられるのか伺います。

③コミュニティバスのステップ改善について
次に、平成24年3月から本格運行されています座間市コミュニティバスの「ザマフレンド号」のステップの改善について伺います。
質問内容は、先週、前任者であります小野たづ子議員が「高齢者社会への対応」の質問のなかで触れられており、多少重複する所もありますが、「私」独自の調査と体験から得られた観点で質問をさせて頂きます。
現在、私の住まいの玄関先には、コミュニティバスの停留所があり、朝から夕方まで、小田急線相武台前駅から近いということから、
バス停留所には、誰かしら必ずバスを待っている方がいらっしゃいます。
バスを利用される方を見ると、高齢者の方が多く、また、足の不自由な方も頻繁(ひんぱん)に利用されています。
私は、こうした方々から、「バスの乗降口のステップが高すぎて、
乗り降りするのに、本当に一(ひと)苦労するし、人の手助けを借りてようやく乗り降りができる、また縁(えん)石(せき)のブロックをステップがわりにして降りている、何とかしてもらえないだろうか」と、ご相談を受けました。
ザマフレンド号は、(トヨタハイエースと呼ばれる)ワンボックスカーを改造したもので、乗車定員数10名、後部側からリフトにて
車イスの収納が可能なように改造されています。
相談を受けた乗降口のステップと地面の高低差(こうていさ)は39cmもあります。
実際に私も乗り降りを繰り返してみましたが、確かに足腰に力のない高齢者の方や、杖がないと歩行が「ままならない」 足の不自由な方には危険が伴い、誰かの手助けがなければならないと感じるものでした。
乗降口のステップの「高さ」に関しては、国土交通省所管の「自動車検査法人」の規定により定められていると思います。
近隣の自治体「海老名市」「綾瀬市」「寒川町」のコミュニティバスを調べてみると、バリアフリーに適応した「ノンステップバス」を採用されています。「ノンステップバス」とは、バリアフリーの観点からステップの高さを地面から35cm程度、もしくはそれ以下としており、高齢者の方や足の不自由な方でも、乗り降りし易(やす)いように配慮されています。
海老名市の小型コミュニティバス乗降口のステップは、地面から31cmと、バリアフリーに適応した、誰でも乗り降りしやすい安全なステップとなっております。
前任者、小野たづ子議員の質問に対する答弁ではコミュニティバスの「ステップの改善は難しく」、今後、運行ルート、車種変更等について、平成26年度より検討され、平成28年度に改正されるとのことでした。
しかし、3年も待っていられません。高齢者の方や足の不自由な方にとって、このステップの改善は緊急性を要するものだと私は考えます。
「ステップの改善が難しく」との答弁でしたが、何故難しいのでしょうか、まずはその理由をお示しください。
私が世界を旅し、各国で見た光景から、今回参考となるであろうお話を紹介させていただきます。
まず、イギリスでの話です。あるホテルの前にバスが到着した際、ドアボーイが駆け寄り、バスを降りるお客様のために、バスの乗降口に「木箱のステップ台」を置き、お客様を満面(まんめん)の笑顔(えがお)でお出迎えをしていました。
また、メキシコ南部のオアハカの田舎では、バスからお客様のお年寄りが降りる際、運転士が「(Senora Un momento)ちょっと待って」と言って運転席から飛び出し、乗降口にステップ台を置き、そこに足を下ろすよう促(うなが)す光景を目にしました。老人が「(Senor muchas Gracias)本当にありがとう)と言うと、運転士はやはり、満面(まんめん)の笑顔(えがお)で「(Con mucho gusto)お役に立てて光栄です」と答えていました。老人は、一歩一歩慎重(しんちょう)にステップを降り終えた時、運転士に向けて見せた時の「微笑(ほほえみ)」みは、いまでも旅の思い出として、私の脳裏に強く残っております。
人が笑顔になれること、これこそサービスの「原点」です。
たかがコミュニティバスのステップかもしれません。
しかし、39cmという高さは、高齢者の方や足の不自由な方にとって、笑顔どころか不安で歪(ゆが)む顔をせざるを得ない、高さなのです。
私は、高齢者の方や足の不自由な方の笑顔(えがお)が見たい。
ステップの改善が難しいと言うのならば、せめて、補助となる「ステップ台」 をコミュニティバスに常備し、高齢者の方や足の不自由な方が乗車する際、運転士さんがステップ台を置き、手を添えて乗車していただくなど、こうした発想を持ち得ても良いのではないでしょうか。
私は、市民に笑顔が生まれるような事が、本物の「サービス」だと思います。ステップの「改造」とは視点を変え、古風(こふう)のサービスとなりますが、補助となるステップ台の常備、設置について、ご所見をお伺いし、一回目の質問とさせていただきます。