2022年7月13日(水)
本日は、
駅周に約30ヘクタールの規模で商店街を形成する【柳ケ瀬商店街】にて
使用していない公共的な空間や遊休不動産他、人や文化、
産業など潜在的な地域資源を組み合わせ、
民間の取り組みにより、まちの活性化の課題解決につなげている
【リノベーションのまちづくり】に取り組んでいる
岐阜県岐阜市を都市環境常任委員会にて研修をさせていただきました。
当該商店街では、全国的に社会問題となっている空き店舗、
特に老朽化した物件を、コンサルタントを交え、利活用の在り方を提案しつつ、
さらには、リノベーションスクールといわれる取り組みの中で
20代から40代をターゲットに、行政側(岐阜市)が受講者募集、
遊休不動産(空き屋等)を数か所指定、グループに分け、受講者でプランを練り
受講者が不動産オーナーに提案し空き店舗の利活用に向けた
事業化を目指す という取り組みを行っています。
座間市の商店街と比べ規模が比較にならないほど大きすぎる中心市街地の商店街ではあるが、
時代とともに高齢化していく事業者、さらには老朽化していく建築物、
これらの問題を解決することは、座間市においても
一商業者であるる私をはじめ、行政や商業関係団体なども何らかの形で
岐阜市の【まちづくり推進課】のような、
一丸となったノウハウを取り入れていく必要性を感じた訪問であった。
最後に、岐阜市、まちづくり推進課の明るく陽気な堀秀典課長が冒頭のあいさつで、
街づくりは、どんな環境下でも、平和だからできることに感謝心をしている・・
といった言葉が印象的であった。
岐阜市 まちづくり推進課の堀課長、田中係長そして公社の白橋さま
大変お世話になりありがとうございました。
(写真 熱心なまちづくりの取り組みについて説明を頂いた、
岐阜市のまちづくり推進課のみなさんと今後リノベーションされる巨大な老朽化した物件
柳ケ瀬商店街にて)