2022年10月5日(水)
本日は、パートナシップの市民相談を頂きました。
座間市では、差別や偏見のない、多様な生き方を選択できる社会づくりを目指して
10月1日から「座間市パートナシップ宣誓制度」が開始されました。
パートナーシップ宣誓制度とは???
身分上「同性」であるカップルに対して、地方自治体(市町村)が、
婚姻と同等のパートナーであることを承認する制度です。
パートナーシップ制度と同性婚の違いは???
パートナーシップ制度と同性婚の大きな違いは、
パートナーシップ制度は地方自治体によるものなので、結婚のように
法的効力までは発生しません。 もっとわかりやすく以下!
パートナーシップ制度を利用するメリットとデメリット。
〇メリット (わかりやすく説明)
①公営住宅に2人で入居できるようになる
②民間の保険、金融、通信などの家族向けサービスが利用できるようになる
③病院で家族と同等の扱いをしてもらえることが期待される
〇デメリット
(同性パートナーシップ制度は地方自治体の制度の1つにすぎないため、法的効力がありません)
〇法的に家族になれなれない。
〇パートナーは相続権がない。遺言状がなければ財産を相続できない。
〇パートナーの扶養に入れい、配偶者控除が受けられない。
〇パートナーが出産した子供を育てても親権を持てない。
〇パートナーが外国籍の場合、在留資格が与えられない。
〇パートナーに先立たれた際に遺族給付金が支給されない。 など
グローバル社会に向かう海の向こう外国では「同性婚」が認可される傾向のなか
多様な生き方を選択できる社会づくりを目指していく日本は
どのような方向へ向かっていくのか???
今の子供たちが大人になったら大きく変わっているかもしれない!!
世の中の流れを静かに見守っていこう。
(以上 パートナーシップ制度に関して、小学生でもわかりやすい説明をしてみました。難しいかな!!!)