ますや
2003年

12月のおすすめ

ひまわり焼酎

720ml   ¥1100(外税

本格焼酎
ひまわり
座間市の花“ひまわり”関東地方最大(55万本)の栽培面積を誇る神奈川県座間市の“ひまわり”燦燦と輝く太陽を浴びて力強く育った今年9月に収穫した780kgのヒマワリの種をしようし、新しい特産品、日本でも珍しい“本格焼酎ひまわり”が誕生しました。ミツバチが群がりたくなるようなほのかに甘い7月のヒマワリの香り、ヒマワリの種を焙煎した香ばしい余韻ある骨太の焼酎です。贈り物はもちろん、パーティ、晩酌に一度お試しください。絶対にはまります。。


11月のおすすめ

ボジョレー・ヌーボ解禁
11月21日(木)

15リットルの樽に入ったボジョレーヌーボを計り売りします
(樽出し“ボジョレー・ヌーボ2002)
(ワインの特徴)
フランスからの情報では、今年のボジョレー地方は、天候に恵まれ、自然の旨味がたっぷり詰まった葡萄が実のっているとのことです。フルーティな味わいに、ほのかな樽に樽香を含んだ、一味違うヌーボ是非ご賞味ください。

500ml瓶  1780円


9月のおすすめ
座間が生んだ
純米吟醸酒

純米吟醸
いさま

いさまについて
(座間の古称)
豊かな自然と良質な水に恵まれた、座間の水田で栽培した、酒造好適米(山田錦)を使い南部杜氏、伝統の技で仕込まれた、手造りの純米吟醸酒です。上品で華やかな、吟醸香の味わいです。

名称 吟醸いさま (座間の古称)
カテゴリー 純米吟醸 『生貯蔵酒』
原材料 米 ・ 米麹
度数 16度以上17度未満
精米 歩合 50%以下
原料米 座間市新田宿産 ・ 山田錦100%使用
杜氏 南部杜氏
醸造元 泉橋酒造株式会社

1本(化粧箱入) 720ml  ¥1800(税別) 


夏の特別企画

ビールタワーカウンター登場

暑さを吹き飛ばす夏の特別企画
夏の期間ますやでは、店頭にビールタワーカウンターとテラスを設置し、パリのシャンゼリゼ顔負けのオープンカフェで本場ドイツ・ミューヘンの生ビールがリーズナブルな価格で楽しめます。疲れた体を癒す8月のサービスメニューは以下の通り。

8月のメニュー
大人気
レーベンブロイ(ドイツ・ミューヘン)
メディアム  ¥200 (300ml) 
ラージ  ¥300 (600ml)

サングリア (スペイン・バレンシア)
¥100 (ワンカップ)

オーストラリアワイン
¥200 (ワングラス)

ビールタワーカウンターの横にはインターネット常時接続のパソコンが設置しております。
お気軽にお使いください。
テラスは歩道に面していますので歩行者への迷惑行為は禁じます。


6月のおすすめ
じゅんろうが造るテイク・アウト・カクテル
飲みながら歩こうテイクアウトカクテル
1杯 ¥200

(今月のメニュー)
テキーラ・サンライズ
(メキシコ生まれのにくいやつ)
プランターズ・パンチ
(ジャマイカン・ラムとオレンジジュースがたまらない)
スクリュー・ドライバー
(果汁100%オレンジジュース使用)
カシス・オレンジ
(ビタミンC、たっぷりのカクテル)
マリブ・ビーチ
(湘南の海風の香りをもつカクテル)

30秒で造る最高の素材を使う手造りカクテルです
カクテルを希望される方はお気軽にお声をおかけください
あまりのおいしさのため、1杯のサービスに限らさせていただきます。


5月は福岡、栃木にて酒びたりの日々ですのでお勧めはお休みです


4月のおすすめ
かながわの酒
純米酒
箱根街道
(神奈川県足柄上郡)

(石井醸造について)
豊かな水と緑に恵まれた神奈川県西部、足柄平野に位置し、四方を丹沢山系や箱根連山の美しい山並みに囲まれております。
 代表酒「曽我の誉」は曽我兄弟ゆかりの地にちなんで命名され、地元の方々に永年親しまれています。
 梅の咲く時期には(近くに曽我梅林あり)新酒の出来上がりと重なって毎年多くの観光客が訪れます。
 私共の蔵の酒造りは特色は、もろみを通常の三回に分けて仕込む「三段仕込み」ではなく四回に分ける「四段仕込み」にあります。最期の四回目の仕込みを通常の掛け米では用いない「もち米」を使うことにより、コクのある味を引き出すことができるのです。ただし酒造好適米をよく精白してあるため、味にくどさは全くございません。
 仕込み水については丹沢山系の伏流水(地下50mから汲み上げた硬水)を使用しふくらみのある旨味を醸しております。

720ml    ¥1300

ワイン
南半球最高のピノ・ノワール
デヴィル・クリーク
ムールダック・エステート
(オーストラリア・ヴィクトリア州・モーニントン・ペニュンシュラ)

(ムールダック・エステートについて)
ムールダック・エステートはメルボルンを州都とする、ヴィクトリア州モーニントン・ペニュンシュラ地区の小さなブティツクワイナリーとして設立された。現在はリチャード・マッキンタイヤ博士がコンサルタントを担当し、小規模だが素晴らしいワインを産出している。モーニントンペニュンシュラ地区はジーロングの対岸に位置し、1970年代に開拓された比較的新しいワイン産地にひとつで、海洋性気候の影響を強く受け、南極からの冷たい涼しい風が常に吹き込む特色な気候といえる。冷涼でありながら霜による被害や、乾燥した風によるブドウの影響が見られず、葡萄の生育期の積算温度が1870時間と、ピノノワールに最適の自然の気候条件のもとワインつくりが行われている。高級ピノ・ノワールワインを生み出すワイン愛好家にもあまりにも知られていない幻のワイン産地でもあります。

(ワインの特徴)
ブラック・チェリーを思わせる深みのある色調と、濃厚な熟した果実の甘酸っぱさが口一杯に広がり、滑らかなヴィロードを連想させるタンニンが質の高さを証明している。

720ml     ¥2250


3月のおすすめ
花粉症で悩んでいる人のための酒

焼酎
花粉症には紫蘇がいいと言われている
そこで!!!!!

紫蘇焼酎
たんたかたん

民話:たんたかたん
潮の沖の流れ、海がどんより濁ってきました。魚達は息が満足にできず苦しんでいます。特に潮に乗って行く者は大変です。水底に住んでいるタンタカは、まだ元気がありましたが、みんなの苦しみを見ているとなんとかしなくては、と頭を悩ませていました。すると長者の海亀がやって来て言いました。「あの山の麓にどんな苦しみもいやしてくれる紫の草がある。私達は、川では生きていけないがおまえなら大丈夫。みんなのために行ってその葉をとってきておくれ」そう言って遥か遠くにぽこんと頭を出している山を指しました。タンタカは勇気を出して川をさかのぼりました。流れの強い瀬も、瀧も乗り越えて、ようやく青い山のすそまでやってきました。そこは、美しい豊かな大地でした。紫の草はすぐにわかりました。そのよい香りをかいだだけで、長旅の疲れが飛んでいったからです。しかし、水にいるタンタカには、その葉を取ることができません。途方にくれたタンタカを、森の動物が見つけて、わけを聞いてくれました。タンタカの話を聞いた動物達は、かわいそうに思い、手わけして葉をつみ、川におとしてくれました。タンタカの持ちかえった葉のおかげで魚達は元気をとりもどすことができました。まもなく潮も帰ってきて、海に平和がもどりました。そして魚達は、紫の草のある青い山を<タンタカ山>と呼ぶようになりました。白糖沖から望む<タンタカ山>は昔も、今も、漁からの寄港の時、目印として大切にされています。(北海道の民話)。

720ml  ¥860



2月のおすすめ

フィンラガン オールド リザーブ
(アイラシングルモルト)

アルコール 40%   700ml   ¥2850

《フィンラガン オールド リザーブ》
「フィンラガン」ーその名称は14世紀にスコットランドを支配したアイラ島の君主が建てた白の名に由来しています。この由緒ある名を冠したシングルモルトウイスキー「フィンラガン オールド リザーブ」は、その原酒の蒸留所を一切明かさないことから“秘密のアイラモルト”として注目されています。アイラモルトの特有の強烈なヨード香、そしてピート香。味はスモーキーで独特の塩辛さの中にフルーティでエレガントな味わい。
このモルト原酒は、アイラ島にある世界的に有名な蒸留所の若い原酒のみ使用していると言われており、モルトファンの間ではどこの蒸留所の原酒であるかについて議論が絶えません。

ゴールド
強烈なピート香、タバコ、草、海藻
スモーキーでドライ、豊かで長い余韻

グレンアンドリュー 10オールド
(スペイサイドモルト)

アルコール 40%   700ml   ¥2850

≪グレンアンドリュー 10 オールド≫
スコットランドはハイランド地方スペイサイド地区で最も品質の高い蒸留所の一つから選び出された原酒を、バーボンカスクとシェリーカスクの両方で熟成しています。「グレンアンドリュ」の特徴は、ラベルに描かれた可愛いキジのように、柔らかく優しい味わいでありながら、きりっとしたシャープな切れ味そあわせもつバランスの良さ。「グレンアンドリュー10イヤーズ オールド」もそのモルト原酒の蒸留元は公表されておりませんがその優しい味わいは、女性やウイスキーを飲みなれない方にも十分に楽しんでいただけることと思います。ぜひ一度お試しください。

琥珀色
ナッツやハチミツ、カラメル、全体的に優しい香り
シャープな切れ味でピリッとした辛さ、余韻はすっきりしてスムース

1月のおすすめ
日本酒
(座間の奇跡)
座間の山田錦、名水を使用した幻の酒
いさま

《吟醸いさま》

酒質 純米吟醸生酒
原材料 米、米麹
使用米 座間・新田宿産・山田錦
精白 50パーセント
アルコール 16度以上17度未満

720ml : ¥1800

いさまについて
座間市制30周年を記念して、神奈川県央酒販組合座間支部と座間市商工会が座間市に新しい特産品を作ろうと発明された日本酒。この真の座間の地酒は、水道水にも使われている座間の地下水と地元で育てられた酒米、山田錦が使われています。昨年10月収穫された山田錦は、5月27日厳しい降雨の中、子供達も参加した70人の参加者が田植えを行った。10月に収穫された座間の山田錦は、隣の海老名市の名門、いずみは橋酒造に運ばれ2001年12月20日、第1幕のベールが切ておとされた。
いさまの由来
吟醸“いさま”は、奈良時代の「続日本記」や平安時代の「和名類」にある座間の呼称、夷参《いさま》にちなんで命名。
これからの展開
平成14年4月に“いさま”生酒、同年8月に“いさま”生貯蔵酒を販売いたしますのでよろしくお願いします。数に限りがありますので御予約は御早めに。

ワイン
ついに入荷
シャトー・モンテュス
(キュベ・スペシャル)

1997

(シャトーモンテュス、アラン・ブリュモンについて)
マディランはフランスで最もフル食いから存在した栽培地域の一つ。しかし、知名度の高いボルドーワインの陰に隠れ、その価値が正当に評価されない時期もあった。だがマディランの復活に人生のすべてをかけたのがアラン・ブリュモン氏と言えるであろう。彼が特に力を注いだのは、、この地域で古くから栽培されているタナットゥ種(タナ種)によるワイン造りの復興であった。本来タナットゥ種のぶどうから色の濃いい、濃厚な味わいのわいんが造られきたが、マディランでは販売を重視したため、軽いスタイルのワインに変貌した。またカベルネ・フラン種などのボルドー系の葡萄品種の導入によって、ワインのスタイル自体が失われた時期もあった。
だが、ブリュモン氏は、本来あるべき姿のマディランを復活させるべく、自分の所有するブースカッセとモンテュスの2つの畑にタナットゥ種を植え、色の濃いい濃厚なすタイルのワイン造りに取り組んだ。その彼の情熱が実を結び、現在は多くの三ツ星レストランの著名なシェたち、ミッシェル・ゲラールミッシェル・トロワグロアラン・サンドラン、ミッシェル・トラマ、ミッシェル・ブラらのメニューには必ず出てくる。遠くアメリカからは、大スタートム・クルーズがワインを購入するため訪れているほどに。彼はワイン造りだけではなく、人間としてもすばらしい。それはこんなエピソードにも現れている。彼がわいんつくりに取り組んだ当初は資金もなく耕作機械を購入する事さえ出来なかった。そんな時彼を助けてくれたのは牛たちだった。ぶどう畑を耕してくれたのである。そんな牛たちへの感謝の意を表すためにも、ブリュモン氏は、常に牛のデザインの入った衣類を今でも身につけているという。その義理堅い姿勢こそが、彼を成功に導いたに違いない。なおブリュモン氏は、1991年にはフィガロ誌の最高栽培者に選出され、1997年にはフランス最高の名誉、レジョン・ドヌール賞を授与されるまでにいたっている。そのアラン・ブリュモンのマディラン、シャトーモンテュス・キュベ・スペシャルを今月はお勧めします。

葡萄品種
タナットゥ100%

キュベスペシャルのワインの特徴
発酵期間は6週間に及び、新樽で14ヶ月間熟成させる。スパイスやカシス、動物的な香りと、ヴィロードのようなタンニン分が感じられるが、その迫力あるインパクトある強い味わいは、ACマディランの最高の畑だからこそ可能なスタイルといえる。本当に凄いワインである。おそらくこのワインを飲まずしてフランスのワインは語れないであろう。

キュベ・プレスティジュ
720ml   ¥3800
スタンダード
720ml    ¥2000



12月のおすすめ
(祝、東宮皇太子陛下、雅子様)
新宮・ご誕生記念日本酒
越後鶴亀
なまなす

はまなすについて
テーマとなった「はまなす」は雅子さまのJ公式のお印(エンブレム)の花で、同時に皇太子陛下、雅子さまが北海道をご旅行の際おふたりの思いでの名花でもあります。この度のデザインは雅子様のお印のご図案を担当された宮内庁御用達画伯・吉田左源二先生(元東京芸術大学名誉教授)にご担当いただき、お印となった「はまなす」をテーマにラベルから化粧箱まで、先生が心血を注がれて描かれた由緒ある名品でございます。
越後鶴亀
清酒は天皇家御慶事、皇太子陛下、雅子様ご成婚の際の宮中晩餐の御席等、幾たびに渡り、皇室にご利用、上納の栄誉をまっております。雪国越後、寒造りの皇室上納蔵銘酒と、雅子さまゆかりの宮内庁御用達画伯、吉田先生御図案による珠玉の晩品「越後鶴亀・はまなす物語」をどうか心ゆくまでお楽しみください。
注意
限定品のため数には限りがありますのでご了承ください

720ml  ¥1650     1.8L  ¥3000


10月のおすすめ
(葡萄の収穫期おいしいワインはいかがですか!!)
ますや推薦
ワイン
本物のボジョレー
ノンフィルター
古式圧搾方式
モルゴン

1998
ジャン・フォワイャード
コート・デュ・ピュ

(フランス・ボジョレー地方)

フランスの食の街、心臓部と言われるフランス第2の都市リヨン。リヨンの北東に広がる広大なワイン産地。ブルゴニュー地方の最南端に位置するボジョレー地方の名声は、80年代ボジョレーヌーボと呼ばれる新酒によって名声を得たことはワインファン以外の方でもご存知であろう。その80年代爆発的なブーム以前、私、松橋じゅんろうがフランスに単独で渡り。ボジョレー最高のワイン産地モルゴンで葡萄積みからワイン造りまで汗を流しながらワイン造りを学んだジャン・フォワイャード家の傑作のワインです。ジャン。フォワイャード家は、とても小さな葡萄栽培者兼銘醸造家で、後継者不足と近代化が進むフランスワイン業界において、20歳後半からワイン造りを始め現在、40代前半という若さにもかかわらず。第二次世界大戦以前の古い葡萄圧搾器を使い。深いセメントにての珍しい開放式益マセラシオン・カルボニック発酵。そして、葡萄の糖度を上げるため、必ず9月以降のブドウ摘み取りにこだわるという徹底ぶり。さらに現在フランスでは発酵途中に砂糖を発酵槽に入れアルコールを高めるシャプタリザシオンが頻繁に行われるなか。そうした背景に背を向けブドウが作り出す天然のアルコールに徹底するカリスマ性により。小さなジャン・フォワイャード家の名声を勝ち取っている。まさに伝統を守り続けるフランスのエスプリである。
詳しくは、ボジョレーモルゴン村のワイン造りをご覧ください。

750ml   ¥3500


ボジョレーのワイン造り

ボジョレー・ヌーボ
ボジョレーヌーボの入荷は11月15日(第3木曜日)です
今年も、僕の店ますやでは無ろ過、ノンフィルターのアロマの強いヌーボを販売いたしますので、お楽しみに!!!

10月のおすすめ
(秋の夜長に腹にしみる酒)
ますや推薦

日本酒
こだわりの美酒
無濾過無加水生詰
ひやおろし吟醸純米

尾瀬のゆきどけ

(群馬県)
丹精こめた手造りの極み
(ひやおろし)
寒中冬に仕込み醸された新酒は、加熱殺菌され酒蔵で貯蔵、夏を越します。秋風を感じる頃には、酒蔵の清酒もまろやかな酒に熟します。この季節、酒蔵からとりだした素顔の酒を【ひやおろし】と呼びます。
ほどよく熟成した無濾過無加水の贅沢な今年の風味をお楽しみください。
(龍神誕生の話し)
南北朝時代に都を追われることになった落武者毛野飛騨守尊親が毛野国(上野、下野の総称)に安住の地を得、戦国時代終薦におよび毛塚大膳守が刀を捨てて代々伝えられた酒造りを業として創めました。その後、地方には珍しい名城を持つ『まるで江戸を見るようだ』といわれ徳川幕府、三府の一つとされた。二十五万石の城下町館林に、尾瀬の雪どけ水ふぁ滞積して出来た、灘の宮水に優るとも劣らない名泉“龍神の井戸”を見つけました。その上に館林城築城の名匠により土蔵酒蔵を造らせ酒造業を開業し、これが今日に至っています。館林は、現在では五つの湖沼に囲まれたつつじの景観光地を知られいます。
1.8L    ¥2800


ワイン
イタリアの王様
バローロ

1996
バローロ・コスタ・グリマルディ

(バローロについて)
イタリア北部、トリノを中心に広がるピエモンテは、アルプスから連なる山々と河川によって運ばれた沖積平野に広がり、イタリアでの穀物の供給地としても知られております。ランゲを中心にした丘陵地ではすばらしいネッビオーロのぶどうが栽培され、品種の個性がワインい表現されています。晩熟のネッビオーロから造られるバローロは、イタリアで造られる赤ワインの中でも最も芳香で力強いワインと言えるでしょう。
(ルイジ・エイナウディについて)
イタリアの戦後最初の大統領、ルイジ・エイナウディが1897年に創立した歴史のあるワイナリー。現在はその子孫のパオラ・エイナウディ女史が、ジョルジュ・ルッフォ氏と共に経営にあたっている。100ヘクタールを越える広大な敷地のうち98ヘクタールがサンルイジ、ゴンベ、サンタルチーアなどのドリアネーゼ丘陵にひろがり、残り6ヘクタールがバローロに属している。
ぶどう樹の平均樹齢は25〜30年で、40年を越えるものも少なくない。醸造所では温度と湿度を一定に保つため、イタリアでは珍しく、すべての設備が地下に整えられている。このコスタ・グリマルディはステンレス槽で発酵と澱引きを行った後、スロヴェニアとフレンチオークで3年間熟成。ガーネット色でハーブとスパイス、力強いタンニンと果実味が調和している。まさにイタリアの王様的高級ワインである。
内容量:750ml     ¥5200


特別焼酎
かめ壷熟成芋焼酎
半ぴどん
(宮崎県))
宮崎県酒造

半ぴどん
日本一の味と実績を誇る串間産のさつま芋を原料に、容量540ml〜720mlの素焼きのかめ壷で仕込み、さらに貯蔵、熟成する。昔ながらの製法を頑固なまでにこだわった『かめ壷熟成・半ぴどん』名前の由来となった宮崎のとんち者「半ぴどん」にふさわしく、古き良き日本人の知恵とふるさとの大地の恵みをひと雫に集めた手造り焼酎です。創業大正6年。以来ずっと変わらず土の中に首まで埋まったかめ壷は、外気温の影響をほとんど受けることなく一定の温度を保つ事ができます。素焼きの陶肌を通して、土と対話しながら熟成されるからでしょうか。自然そのものの営みに経験豊かな蔵美人の情熱が混じり合って不思議な独特の風味を醸し出してくれます。ただひたすら手造りにこだわった無限の味の広がりとふくよかな香りを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
アルコール分:35%       内容量:720ml
¥2900 
 


9月のおすすめ
(夏は終わらない、夏ばてを癒す熱い酒)
ますや推薦

特別焼酎
伝統の薬味酒
ハブ酒
(鹿児島県)
小正醸造

強力印29
五百年以上の歴史をもつ伝統手方の本格古酒をベースとして、奄美大島産のハブのエキスと朝鮮人参を主とし各種の薬草、草木を溶けこませ熟成した薬味酒です。(注意:ハブの身は入っておりません)

(飲み方)
この酒は古来から健康のために飲まれていたもので、お食事のまえや、お休みの前に少量飲むのが最適です。栄養成分が多いので、飲みすぎはかえってマイナスです。ストレートやオンザ・ロックで、手造りのまろやか風味と香りをお楽しみください。

鹿児島焼酎の歴史と小正醸造所
およそ五百年前、鹿児島に蒸留所が伝来して以来、焼酎独特の風味は多くの人々を魅力し続けました。明治16年、日置にある島津家の祭神、八幡神社のお神酒造りに始まった小正醸造。その焼酎造りひと筋の百年余りの歳月は、いも焼酎をはじめ玄米、そば、麦を原料とした本格焼酎のさまざまな自然のぬくもりと熟練した技術で、いつもの時代と変わらぬ丹精こめたいい焼酎をお届したいをモットーにしています。
また同醸造所では、業界初の樫樽貯蔵「メローコズル」をはじめ、常に新しい視点から個性的な製品にも情熱を注いでいます。焼酎に対する情熱と、南国の風土に根ざした原料も焼酎、その点は、はるか昔から多くの人々に愛飲され続けていることが実証されます。そんな二つの配合からなる薬味酒は、まさに「百薬の長」と言えましょう。

アルコール分:29度   内容量:700ml
¥1590

ワイン
ワイン発祥地、幻の中東ワイン
シャトー・ミュザール

(レバノン)

レバノンワイン
(シャトー・ミュザールについて)

ワインの起源をたどってみても、最初にワインがどこで造られたか、歴史的にさだかではない。しかし、フェニキア人がワインの貿易を行った港が、地中海に面したレバノンにあり、この地がワインの故郷である事に間違えないといわれている。おそらく、その歴史は6,000年から7,000年前までにもさかのぼることができるだろう。
1930年、ベイルートから北に50km進んだガジール村、オシャール家が所有するシャトー・ミュザールが現れる。その城は18世紀に建てられたもので、石炭岩を掘り造ったセラーには100万本のワインが眠り、保存に理想的な条件を備えて存在している。シャトー・ミュザールの畑は山の反対側、ベガ渓谷とバルーク山の一部に広がる。海抜700メートルを越え、夏の平均気温は25℃と涼しい。その条件により、年間300日も雨の降らない感想した暑い気候から、葡萄を過度に熟成することを防ぐことができる。また、表層に石の多いい石灰岩質土壌はワインに優しさを与え、カベルネ・ソーヴィニョンとサンソーから造られるワインは、芳酵でありながら優しい味わいである事に魅了される。
ワインは内側を焼かないヌブール産の小樽で3年以上熟成され、ボルドー大学で醸造を学んだシルジュ・オーシャル氏が手がける事で、、モダンなセンスに満ちたワインに生まれ変わっている。歴史、気候、広大な畑、優れた醸造技術のすべてが整っているシャトー・ミュザールだが、現所有者のセルジュ・オシャール氏は、ワインに対して唯一の災害は戦争による葡萄栽培の中断だと語っている。事実、1976年と1984年は中東戦争によってワイン造りを行う事ができなかった。幻のグレート・ヴィンテージを知られている。まさにオアシスに割く幻の歴史を物語る高級ワインである。

アルコール:14度   容量:750ml
¥5500

日本酒
神奈川の銘酒
赤いチョッキ・原酒
モーツァルト

(金井酒造)
創業は明治四年(1871)。昭和21年会社改組。同35年鎌倉八幡宮、同48年川崎大師の御用酒となり評価を高めた。銘柄は関東一円で信仰あつい「白笹稲荷」の名に因んだ。昔ながらの手造り醸法で、やや甘口。品質は、坂口謹一郎博士も認められたという。
(モーツァルトが生まれるまで)
 酒造りの工程としては、まず仕込みの準備段階として酒造好適米を精米し、蒸し米にする作業が行われる。
 そして、製麹。麹は蒸した米に麹菌をまぶしたものを麹室(こうじむろ)というサウナ室のような部屋で2昼夜寝かせて造られる。酒造りの作業の中で最も重要で、最も難しいと言われるのがこの麹造り。麹室に付着したり浮遊したりしている麹菌の胞子が、その麹室独特の麹を造り上げると言われているからだ。この麹室の環境で酒の味は大きく変化してくる。「金井酒造店」ではこの麹室にスピーカーを設置し、音楽を流している。クラシックのモーツァルトである。麹菌に音楽の振動を与えることにより、発酵を促すということだ。「社長からヒントを与えられて試してみた所、途端に酒が辛口になった。」と内山さんは言う。昔ながらの酒造りに新しい発想が加えられた。その味に自信と消費者に受け入れられるという確信を持った「金井酒造店」では、特許を申請。音楽醸造酒「モーツァルト」の誕生である。

アルコール:18度    容量:500ml
¥2000



8月のおすすめ
暑さを吹き飛ばす爽やかな酒の紹介)
ますや推薦

日本酒
会津の銘酒
大吟醸
名倉山
(福島県)
創業大正6年

 大正六年創業、初代松本善六は現在の鑑定官室の民間技術指導者のような仕事をしており、当時関西方面でもそのきき酒能力は高く評価されるほどでありました。
 昭和八年、南部杜氏の鎌田元八(後の南部杜氏協会副会長)を迎え、当時越後杜氏が主流であった会津地方において新風を起こし、生もと系酵母において他社とは異なる技術的安定をみました。
 昭和四十八年、会津地方では鑑評会出品をしていないときに「吟醸造りで一般の消費者に飲んでもらえる純米酒を造りたい。」と考え吟醸・純米酒造りの会津地方の先駆者となりました。現在は冷蔵庫内で十八本の吟醸仕込みを行い、東北鑑評会において九年連続金賞受賞、平成五、六年連続全国鑑評会金賞をいただいています。

原料米 山田錦(兵庫)、八反錦(広島) 日本酒度 +3
精米歩合 40% 酸度 1.3
使用酵母 協会9号、金沢酵母 アミノ酸度 1.0
    アルコール度 16.3%

金の筒入リ
1.8L  ¥5.000

本格焼酎
さとうきびの香り
奄美黒糖焼酎
白ゆり

奄美黒糖焼酎の歴史
焼酎は約五百年前にシャムから沖縄に渡来されたと伝えられ、その後沖縄から奄美群島に伝来し、製法技術に幾多の改良工夫を加えて現在の黒糖焼酎が生まれました。昭和二十八年アメリカから返還された時、奄美の主要農産物であるサトウキビからできる黒糖で焼酎を造り呑んでいた実績が評価され、黒糖を原料にしての酒類製造は酒税法で鹿児島県、奄美群島(奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)認められています。
白ゆり
どこまでも澄んだエメラルドグリーンの海とコバルトブルーの空に抱かれた南国の島・沖永良部島でつくられる高級乙類焼酎。豊かな自然とあふれる陽光が育むサトウキビを使用した沖永良部の芸術は、爽やかなのど越しとふくよかな香味が南国の風を誘う美味しさです。

アルコール分:40%   内容量:720ml
¥2200

ワイン
情熱スペイン・アンダルシアの秘蔵酒
アモンティリャード
ビェイヒモ・ソレラ


アモンティリャード

 フィノやマンサリーリャがフロールを咲かせたまま、ソレラ・システムの工程に入るのに対し、アモンテャードはその前にフロールが死んでいきます。そしてオリ(酵母の死骸等)が完全に樽の底に沈んでしまうまで、そのまま置かれたフィノです。ワインは色を深め、琥珀色になり、辛口でナッティなフレーバーになり、味わいが深くなっていきます。  
安いアモンティリャードはフィノにアルコール強化を行い、人為的にフロールを殺して造られますが、真のアモンティリャード、“ビェヒシモ”は常にドライで、自然にフロールが死んで行ったものでなければならないのです。このアモンティリャードは自然現象でフロールの発達がなくなりアモンティリャードの特徴も加わったもので。
芸術的な高級辛口シェリー酒である。

アルコール分:21%  内容量:750ml
¥3800



7月のおすすめ
(本格的な夏の到来、こだわりの酒の紹介)
ますや推薦

日本酒
相模の幻
純米無ろ過原酒
いずみ橋
(神奈川県)
創業安政4年創業

「酒蔵は酒米も自前でなければ酒蔵ではない」
そんな思いから5年前から地元海老名市内の田園で出来た酒米を使って納得のいく酒造りをしたい。幸いにして、神奈川県のほぼ中央に位置する海老名市の田園は古来から相模の国の国府や国分寺が置かれるなど、穀倉地帯として有名です。神奈川中央部では海老名の田園は特別に「海老名耕地」とよばれ良い田園の代名詞です。
これからは地方の時代とよく言われますが、いずみ橋のある神奈川は、まして酒蔵などといったイメージはまったくありません。しかしながら神奈川の酒の歴史は鎌倉時代にまでさかのぼり、そのうえ21世紀は情報ネットワークの時代であり、また一方では農業や環境を大切にしなければい時代でもある。
神奈川県の東半分には横浜、川崎を中心とした都市化の進んだ大消費地であり、その西半分には丹沢や大山を中心とした峰々から発する豊かな自然・農業環境があります。そのような中いず橋の位置する海老名市は神奈川県のほぼ中央に位置し、丹沢山系に端を発する相模川のもたらす古来から有名かつ豊かな海老名耕地と市内に点在する地下水を使用する食品工場の立地からわかるように豊富かつ優良な地下水が存在します。この条件のもと、蔵元いずみ橋はどうあるべきなのかを考えた結果5年の歳月をかけ生み出されたのがこの海老名産屋山田錦を使用した“恵”いずみ橋なのです

無ろ過生原酒 超辛口
アルコール度:18℃
使用米:海老名産山田錦100%
酒度:プラス5
まさに原料が少ないため幻の相模の酒である
生原酒のため他県への配送不可能
(クール便可能)
720ml  ¥1400

ワイン
フランス隠れた銘酒
シャトー・モンテュス
(マディラン)

(シャトーモンテュス、アラン・ブリュモンについて)
マディランはフランスで最もフル食いから存在した栽培地域の一つ。しかし、知名度の高いボルドーワインの陰に隠れ、その価値が正当に評価されない時期もあった。だがマディランの復活に人生のすべてをかけたのがアラン・ブリュモン氏と言えるであろう。彼が特に力を注いだのは、、この地域で古くから栽培されているタナットゥ種(タナ種)によるワイン造りの復興であった。本来タナットゥ種のぶどうから色の濃いい、濃厚な味わいのわいんが造られきたが、マディランでは販売を重視したため、軽いスタイルのワインに変貌した。またカベルネ・フラン種などのボルドー系の葡萄品種の導入によって、ワインのスタイル自体が失われた時期もあった。
だが、ブリュモン氏は、本来あるべき姿のマディランを復活させるべく、自分の所有するブースカッセとモンテュスの2つの畑にタナットゥ種を植え、色の濃いい濃厚なすタイルのワイン造りに取り組んだ。その彼の情熱が実を結び、現在は多くの三ツ星レストランの著名なシェたち、ミッシェル・ゲラールとミッシェル・トロワグロ、アラン・サンドラン、ミッシェル・トラマ、ミッシェル・ブラらのメニューには必ず出てくる。遠くアメリカからは、大スタートム・クルーズがワインを購入するため訪れているほどに。彼はワイン造りだけではなく、人間としてもすばらしい。それはこんなエピソードにも現れている。彼がわいんつくりに取り組んだ当初は資金もなく耕作機械を購入する事さえ出来なかった。そんな時彼を助けてくれたのは牛たちだった。ぶどう畑を耕してくれたのである。そんな牛たちへの感謝の意を表すためにも、ブリュモン氏は、常に牛のデザインの入った衣類を今でも身につけているという。その義理堅い姿勢こそが、彼を成功に導いたに違いない。なおブリュモン氏は、1991年にはフィガロ誌の最高栽培者に選出され、1997年にはフランス最高の名誉、レジョン・ドヌール賞を授与されるまでにいたっている。そのアラン・ブリュモンのマディラン、シャトーモンテュスを今月はお勧めします。

葡萄品種
タナットゥ種:80% カベルネソーヴィニョウン:20パーセント
特徴
17世紀から存在するシャトーを改装し、現在は最新の醸造設備が導入された、全体の50%を新樽で6ヶ月熟成。非常に濃厚で力に満ちたスパイシーな味わい。

750ml  ¥2000

6月のおすすめ

(じめじめした梅雨を吹き飛ばす壮快な酒)

ますや推薦

日本酒
こだわりの美酒
純米酒
箱根山

創業
寛政元年(江戸時代、1789)
神奈川県西部、日本昔話で有名な金太郎を生んだ足柄で昔から地道に造られてきた神奈川の人気ある地酒である。
経歴
昭和40年に旧ドイツへ輸出したのを機に、足柄平野から望む箱根連山にちなんで酒名にした。その後アメリカに輸出うるなど意欲的な蔵であ。観光地箱根を訪れる外国人観光客に絶大な人気を誇っている。
酒質
米の旨みのきいたコクのある酒
1.8L ¥2100

ワイン
フランス最古の発泡性ワイン
ブランケット・リムー

歴史
世界で名高いスパークリングワインを生んだのは、17世紀末フランス北東部シャンパニュー地方、オーヴェレール僧院の修道僧ドンペリニョンと言うことはあまりにも有名な話である。しかし、ドン・ペリニョンも驚く事実のはなしがある。フランス西南部、カルカソンヌ(Carcassonnne)の町から、南方に20Kmほどの地点に存在する葡萄栽培地ブランケット・リムーでは、14世紀、ドン・ペリニョンがシャンパンを発明するさらに2世紀以上もまえに、瓶内発酵による発泡性ワインが存在していたといわれています。コレをうらずけるものとしてピレネー山脈ではシャンパニュー地方よりも早くからコルク栓を使用していた根拠があります。
フランスのスパークリングワイン
現在フランスには、シャンパニュー地方を代表するシャンパンをはじめ、アルザス地方で産するクレマン・ダルザス、ロワール地方産、クレマン・ド・ロワール、そしてブルゴーニュ地方で産する、クレマン・ド・ブルゴーニュがフランス国内はもとより世界各地のワイン愛好家に愛されているスパークリングであるが。おそらくこのブランケット・リムーを知らずして、フランスの発泡性ワインについては語れないと言っても過言ではない。

750ml  ¥1450

焼酎
琉球の香り漂うぜいたくな高級古酒
琉球泡盛


泡盛の歴史
泡盛がいつ頃から造られるようになったのか正確にはわからないのですが琉球が明と貿易を始めた1372年頃から大貿易時代が華開き中国や東南アジアの国々と貿易を交わすようになった頃、シャム(タイ国)からラオンという泡盛の元になったという酒が持ち込まれそれと共に蒸留技術や道具等が伝わり酒造りが伝わったといわれています。



5月のおすすめ

ますや推薦

日本酒
こだわりの美酒
純米吟醸
龍神
(群馬県)
丹精こめた手造りの極み
(龍神誕生の話し)
南北朝時代に都を追われることになった落武者毛野飛騨守尊親が毛野国(上野、下野の総称)に安住の地を得、戦国時代終薦におよび毛塚大膳守が刀を捨てて代々伝えられた酒造りを業として創めました。その後、地方には珍しい名城を持つ『まるで江戸を見るようだ』といわれ徳川幕府、三府の一つとされた。二十五万石の城下町館林に、尾瀬の雪どけ水ふぁ滞積して出来た、灘の宮水に優るとも劣らない名泉“龍神の井戸”を見つけました。その上に館林城築城の名匠により土蔵酒蔵を造らせ酒造業を開業し、これが今日に至っています。館林は、現在では五つの湖沼に囲まれたつつじの景観光地を知られいます。

 龍神 尾瀬の雪どけ 純米吟醸 1.8g ¥2500
                       720ml ¥1300
(純米らしい豊かでやわらかな味わいと格調高い含み香り)

ワイン
イタリア、プリマドンナが生み出すトスカーナワイン
カルメン・ピュトー
(カルメン・ピュトーについて)
イタリアのワイン&フード誌として知られる『ガンベロ・ロッソ』でもテロワールのマエストロと称された、テルツッィ&ピュト―の芸術ワイン。ピュト―を営むエンリコ氏は37歳まで父が設立したミラノの電気製造会社に携わっていた。妻であるフランス生まれのカルメン・ピュトーは芸術化としての才能も持ち、ミラノスカラ座のプリマドンナとして活躍していた。そんなカルメンが1974年イタリア中部、トスカーナ州サンジミニャーノ移り住み。それまでに例をみない、フランス産の小樽で熟成を実行し、最新の醸造技術を導入、果実の低温発酵など品質重視のワイン造りを行っている。中でも型破りのカルメンピュト―はイタリアで知名度の高い赤ワインキャンティーでしようされているサンジョベーゼ葡萄を使い高級白ワインを造ってしまったのである。

750ml 2400