子供達に感謝 ひまわり収穫

2005年9月13日(火)
勇敢な小学生生徒達がヒマワリ畑にやって来た!!
残暑の厳しい 9月13日、大人も音をあげるヒマワリ種の摘み取り選別作業。座間の大地に咲き乱れるヒマワリの摘み取り作業に、地元、相武台東小学校5年生の生徒達、そして 教員方々が教育の一環として参加してくれた。
なんと、子供達は、片道5Kmの道のりを歩いて相模川沿岸のヒマワリ畑にやって来たのである。
当初の子供達は、30度ある暑さのなか冷たい眼差しで僕を見つめていた。
本当に心が痛かった!!
なぜなら大人も音をあげるキツイ仕事だからね!!
ひまわり摘み取り作業
驚き!!ひまわり畑での目の輝いた子供達の働きぶり
炎天下のなか5Kmの道のりを歩いてひまわり畑に到着した130人の子供達は大変疲れきっていた。僕は思った、長時間、太陽の下での摘み取り作業は危険だと。 そこで、体力のあるやる気満々の子供を、ハサミと赤いタマネギ袋を持たせヒマワリ畑へ向かわせ摘み取り作業をおこなった。
なんと子供達は、ヒマワリ畑で目を輝かせ楽しそうに摘み取り作業を行い始めるではありませんか、それも大人達より楽しそうに!!! ひまわりの大地は、子供達にたくさんエネルギーを与えたのでしょう。
炎天下の笑顔でヒマワリを運ぶ少年達 
これはなんだ!!!
天日干しの ひまわり達
ひまわりは輪の部分をハサミで切り取り、種部分を太陽に向けて半日天日干しをする。
天日干しされたヒマワリの輪に含まれている水分は蒸発し乾燥して、脱粒作業が簡単になる。
それと、日光を浴びることにより殺菌作用もあり1石2鳥である。

天日干しされる座間のひまわり
  晴天の日は大地一面がひまわりだらけになる。
ひまわり脱粒作業
仲良く輪を組み楽しくヒマワリ脱粒だ!!!
炎天下の環境の中、全ての生徒が元気であったとはいえなかった。
5Kmの道のりをリックを背負って歩いてきた子供達、体力を消耗した子供や元気のない子供は隣接したテントのなかで、乾燥させたヒマワリの輪から種をもぎ取る脱粒作業を行ってもらった。
テントの中では疲れた表情をする子供はいなくなり、ひまわりで何か発明はできないかなどの話題で持ちきりであった。
おそらく、この子供達の中から、近い将来、座間のひまわりで面白い特産品を開発する子供がでてくことは間違えない!!
イボ軍手をはめ脱粒作業をする子供達
残暑厳しい座間のひまわり畑
みんなで記念撮影
(130人の小学生と淳郎『前列中央』)
お礼の一言!
 特産品の"ひまわり焼酎”を開発するため、前向きな友人20人を集め始めたのがきっかけだったひまわり種の収穫。人員不足で泣かされた日々もありながら、5年の歳月を経た、2005年。思いがけない助け人がひまわり畑を訪れ、1時間あまりの時間のなか100kgちかい種の収穫をしていただきました。
今回、地元相武台東小学校の5年生130名が校外学習の一環として参加していただき、校長先生をはじめ、汗びっしょりで子供達と参加していただいた教頭先生、5年生担当、小井田先生をはじめ若く活き活きした先生方々、本当にありがとうございました。
そして、一生懸命摘み取りをしてくれた子供達に、一言!!来年は、南仏プロヴァンスから、ゴッホのひまわりを輸入するから、みんなで街を“ヒマワリだらけ”にしちゃおうぜ!!!!
本当に皆さんありがとう。