2010年5月2日
夢のない大人たちとの戦い!!

2010年5月
子供のための鯉のぼり
僕の生まれた小さな街の窪みに公園がある。毎年「子供の日」には「こいのぼり」が泳いでいる!、市内に住む人々が使わなくなった物や環境の変化で「鯉幟」を上げるスペースのない人々から寄付された大変意義のある「こいのぼり」である。
みんな「こいのぼり」が大好きだ!!
毎年地元の子供たちとボランティアで30匹の「こいのぼり」を公園に泳がせている じゅんろうと子供たち (写真左2番目)
5月2日午後4時20分 こいのぼり撤去命令
5月2日ゴールデンウィーク中の日曜日、5月5日「こどもの日」を待たずに座間市役所公園緑地課から「こいのぼり」撤去命令が下された。
撤去作業は夕日が沈む4時頃、高台で子供が見つめる中、公園管理課が下した半強制的な指導のもと撤去をした。

西日を浴びながらワイヤーからコイノボリを外すボランティア達
夢がない大人たち!!
公園の丘の上で数人の子供たちが見ている中撤去作業が行われた。
公園管理の役人側からの正式な理由は・・
コイノボリにが風で絡まるのを防ぐ背骨の竹が落ちて、隣の相模原市にすむ通行人が発見し通報があった。
危ないという理由から5月5日こどもの日を待たずに撤去したのであった。

(撤去作業を行う役人達)
怒り爆発! 役所へ講義!!
今回の事件に関して、さすがに温厚な僕も怒りが爆発した!!
10年以上も地元の公園にボランティアを募り、地元の子供たちの成長を祝い泳がせていた「こいのぼり」を竹が一本落ちて危ないという、地元住民からの苦情ならともかく、隣町・相模原市の住民の一人の通報のため、強制撤去を支持した座間市役所公園課を飛び越え
座間市長に子供たちの声を手紙に記載して一筆した。
それでも座間市から返事がないので、地元の議員さんに頭をさげて市民の皆様に、子供たちの努力と夢を壊さぬように座間市議会にてとりあげてもらった。
2010年6月14日(月)
座間市役所
今回の行動は、座間市を敵にまわしても「こいのぼり」が泳がなかったことを市民のみんなに伝えたかったのが理由ではない。丘の上で小さな子供たちが見守るなか、子供の日を待たずにコイノボリ下ろしている夢のない大人たちの姿をみて悲しくなったんだよ。
また来年も、コイノボリを子供たちと泳がせる夢を見て頑張りたいと思う。
座間市議会
こいのぼりを救え・一般質問