ヨーロッパ編
ワイングラスを片手にワイン大国ヨーロッパへ

1989年6月3日
朝6時起床、リックに寝袋一つと日本酒3本を詰め込み、アルコール・サービスのない、パキスタン経由カラチ行きのイスラム・パキスタン航空に乗り込み、単独、ヨーロッパへ、英語もフランス語も話せず、お金もない、おまけに現地には人一人として友達のいない不安だらけの“酒を飲み歩く”世界ツアーの記念すべき出発地点、ヨーロッパ。迎えてくれたのは笑顔いっぱいのワインを造る職人達だった。

目的地

    フランス (住みこみでワイン造りとフランス全土を飲み歩く)
    イタリア (イタリア19州を飲み歩く!!イタリア人がいい加減なら!俺もいい加減!!)
    スペイン (シェリー酒をもとめアンダルシアへ)
    ドイツ  (世界最大のビール祭り、ミューヘン、オクトーバー・フェストで酔いつぶれる)
    ハンガリー (ハプスブルグ以前の歴史をもつワイン産地、ハヨーシへ)
    チェコ   (俺は思う!!チェコのビールは世界一!!)
    ベルギー (芸術ビールのあるベルギー、あちらこちらで小便小僧!)

体力と肝臓を鍛えグラスを片手に飲み歩いたドキュメントです。
これから旅に出る人の参考になれば光栄です。
くれぐれも、旅先での飲みすぎは気をつけて!!!


ロシアへ