7千年前     
ワインぶどうが誕生した
グルジアの葡萄栽培を視察
カへチア葡萄研究所では驚く品質のワインが造られている



カへチア・ワイナリー研究室にて(室長 左、 じゅんろう 右)

<1987年4月>
アゼルバイジャン、ジャンズハーの西の小さな部落、たくさんの灰色の軍服、カラシニコフ小銃を肩に備えたアゼルバイジャンの国境警備隊、国境を境に流れるラク河の頑丈な鉄の橋を渡ると旧ロシア最高のワイン産地グルジア共和国、グルジア入国の際の必需品、ヴィザ(旅券)を所持していない僕、しかしグルジアにどうしても入国したく、グルジア国境警備隊のとても小さな事務所を訪れ30分近く相手にされなかったが、かばんに入っていた日本のお土産と笑顔で交渉すると、白い歯を見せて喜んだグルジアの軍人達の皆さんが、驚く事に、ヴィザを持たない僕に対し入国を許可してくれたではないか。その後、ヒッチハイクをしおんぼろのBMWで首都トビリシへ向かった。


 グルジア風ワイン造り (古来からの焼き壷を使ったワイン造り)

 カへチア葡萄研究所 (昔から変わらぬ葡萄栽培)

 テラヴィ・ワイナリー (グルジアの近代的なワイナリー)

 カヘチアの街と生活 (ワイン産地に生きる人々)