埼玉県小川町へ (祝いユネスコ世界遺産)

2014-11-07

11月7日(金) 埼玉県小川町、東秩父村

ヒマワリの原料を使い、和紙造りのためたびたび足を運んでいた埼玉県小川町の和紙造りが国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産へ登録される見通しとなった事をお祝いとお礼をかねて訪問した。

今後も和紙造りでお世話になる小川町、東秩父村周辺は古くから和紙の一大産地で、その製品は「小川和紙」として広く知られています。なかでも細川紙は、国内産の楮(こうぞ)のみを使用した流し漉きで製作され、伝統的な製法と風合いを保った丈夫な和紙であり、その技術は国の重要無形文化財に指定されています。

一時は、この町の産業も知名度もなくどうしようと和紙造りをしている方々がこぼしていたことをはっきり覚えている私にとっては、一発逆転のユネスコ無形文化遺産への登録は、涙ものである。

今後も、小川町、東秩父村の職人さんお世話になります。

(写真 画用紙の再生のためにはがきを作成するじゅんろう)